
どれくらいもつの?
ほんとうにおいしく召し上がっていただける期間になりますと、通常の保存条件で、薄力粉は製造してから1年くらい、強力粉ではそれより少し短めまでが、一応の目安になっています。
ライ麦製品は賞味期限が短いため、注意が必要です。
日清製粉社の「アーレファイン」「アーレミッテル」「アーレグローブ」「メールダンケル」は3ヶ月、「ライフレーク」は6ヶ月となります。
保存には気をつけよう
小麦粉は湿気、におい、虫、カビにとても弱いため保存条件はとても重要です。できたら密封できる容器やポリブクロに入れて涼しくて乾燥した場所に保管してください。
小麦粉の出荷は古いものから順に
小麦粉は、保管のために置いておくだけでも品質が少しずつ変化します。その変化は、小麦粉にとって好ましい場合もありますが、度が過ぎてしまうと商品価値がさがってしまいます。製粉工場でもその点を考慮して出荷しておりますが、古いものが残ることのないよう在庫には十分ご注意ください。
長期間の下積みにご注意を
小麦粉には、温度、湿度の高いところで圧力が加わりますと塊りとなる性質があります。この塊は、時間とともに強固となり、小麦粉としてに使用に耐えなくなります。保管する場合は、長期にわたって下積みが続かないよう、ある期間を定め、上下の積みかえを行ってください。
積むときはスノコの上に
小麦粉を直接ゆかの上に積んだ場合、ゆか面の通風が悪くなり、湿気のたまった状態になってしまいます。こうなると湿気と重みで一番下の小麦粉の痛みが早まりますので、なるべくスノコを敷いて、その上に積み上げるようにしてください。
保管は低温・低湿度で、水濡れにご注意を
小麦粉は、できるだけ低温、低湿度で保管してください。倉庫の通風には特に気を使い、天気のよいときにはできるだけ空気を入れかえ、雨ふりのときは余分な湿気が入らないように十分注意してください。小麦粉は、粉の温度が20度を越えると変質が早くなります。水濡れは、粉の固まりの原因となりカビが発生する可能性がありますので、運搬・保管には充分ご注意ください。
ねずみや害虫にご用心を
小麦粉は、ねずみの大好物のひとつです。ねずみを根絶することは容易なことではありませんが、出入口をふさぐとか、殺鼠剤や忌避剤の散布を定期的に行い、ねずみが寄りつかないようよく注意してください。また、15度程度になりますと害虫類が活動し始めますので、防虫に心がけてください。
臭気の強いものから離して保管
小麦粉は臭いを吸着しやすいため、石油類、洗剤などの発臭性の強いもののそばに置くことは避けてください。